グローバル・マインド育成

グローバル時代を見据えた教育

1年生からはじまる英語教育が、
世界への扉を開きます。

ますます進むグローバル時代を見据え、その基本となる英語学習を1年生から週2時間実施し、計画的系統的に指導を行っています。外国人教師との日常的なコミュニケーションから、英会話、英文の音読など、さまざまな活動を取り入れた授業を展開しています。
また津田学園ではイギリスのホルムグランジスクールと姉妹校提携をしており、本校でもオンラインでお互いを紹介するビデオレターやグリーティングカードのプレゼント交換などを通して交流を図っています。
このようなコミュニケーションによってグルーバル・マインドが自然に身につき、国際人としての基盤が育まれています。

小学1年生から始まる英語の授業で
グローバル・マインドを涵養

1年生から週2時間、英語の授業を実施しています。オリジナルのカリキュラムによって、英語の4技能( 読む、書く、聞く、話す)を総合的に伸ばし、グローバルに活躍できる人材の基礎を育みます。授業はネイティブ教師が担当するため“生きた”英語が学べ、授業以外でもネイティブの教師とコミュニケーションを取ることができます。休み時間に会話を楽しんだり、英語を教えてもらったりすることのできる環境です。

世界各地から訪れる
ゲストとの国際交流

本校には年間を通じて、世界各国から多くの方が視察に訪れます。児童は学校で習った英語を駆使しながらコミュニケーションをとり、恒常的に国際交流を行っています。多彩な国々から訪れるため異文化理解にもつながっています。非英語圏のゲストとも英語でコミュニケーションを取る体験ができることで、まさにグローバル・マインドを育成できる機会となっています。

海外の英語講師と
オンラインレッスン

月に一度、海外の英会話講師とつながるオンラインレッスンを実施し、一人一人のスキルやペースに合わせた「個別最適化学習」を展開しています。海外のネイティブ講師と1対1で対話をする25分間のレッスンは、小学生にとって非常に貴重で特別な体験です。英語力はもちろんのこと実践的な対人コミュニケーション能力も向上し、グローバルマインド育成に大きく寄与しています

姉妹校ホルムグランジスクールとの交流が
コミュニケーション能力の向上につながります

姉妹校であるイギリスのホルムグランジスクールとは活発に交流をしています。時差があるため、ビデオレターやカードの交換を行っていますが、今後はオンライン交流や留学も視野に入れています。他国の同じ年齢層の子供たちと交流することで、コミュニケーション能力の向上にも繋がっています 。

教育ICTの充実

従来の受身の授業ではなく双方向型の授業を展開

全国的にもいち早く教育ICTに取り組み、すでに10年以上が経過しています。タブレット端末や固定式電子黒板などのICT機器を効率的に活用することで、従来の受身の授業ではなく双方向型の授業を展開しています。動画や画像、音声などは自然と記憶に残り、生徒の理解を深めるのはもちろん、集中力を高め、学習意欲や興味を引き出すことにも効果的です。双方向型の授業では、教師や生徒が活発に意見を交換し、ともに学ぶ協働的な学習が可能となり、考えを広げ深めることができます。

全教室固定式電子黒板完備

本校では教育ICTの充実を図るため、全ての教室で電子黒板を活用した授業を行っています。電子黒板は、デジタル教科書の活用に加え、画像、音声、動画、インターネットなどを利用したインタラクティブな授業を展開することが容易となります。視覚や聴覚に訴えかけることで児童の集中力がより高まり、学習意欲や興味を引き出すとともに知的好奇心を刺激します。電子黒板を利用した授業はとても分かりやすくて楽しいと児童にも好評です。そして、それらの教材や資料は本校のカリキュラムに沿って独自に作成することができ、授業をより計画的に進めることができます。板書の時間も短時間で済むため、その時間をより深い内容の説明や応用問題に充てることもできます。また、授業内容はデータとして保存できるので、前回までの内容を瞬時に電子黒板上に再現できるため、容易に復習ができる上、授業の連続性を保つことができます。

タブレット端末の活用(iPad、Chromebook)

一人一人がタブレット端末を手にした授業が可能な環境を整えています。
電子黒板とタブレット端末の連動により、児童一人一人の考え方を共有し、他の児童Chromebook上に表示したり、特定の児童の考え方を電子黒板上に拡大表示することでそのままプレゼンテーションにつなげたりすることも可能です。「教師から児童」「児童から教師」そして「児童同士」といったタブレット端末間や電子黒板での情報共有によって、主体的で対話的、協働的な学びにつながっています。
また、最新のテクノロジーによって記憶定着を高める学習アプリケーションを活用し、学習内容の定着率を高めることにつなげています。AIが児童個人の学習理解度や習熟度に合わせて出題難易度をコントロールし、個別最適化学習も可能としています。

芸術鑑賞教育

本物の文化芸術に触れ、感性と知的好奇心を育みます。

できる限り本物の文化に触れさせたいという思いから、芸術、音楽、伝統芸能などの鑑賞活動を多く取り入れています。柔軟な子供の心は小さい頃から本物と触れ合うことによって、より高い芸術性が育まれます。邦楽、オーケストラ、狂言、能楽、バレエ、落語、絵画、陶芸など多岐に渡る文化芸術に触れ、五感で感じ取り、感性豊かな人格形成につなげます。また鑑賞だけにとどまらず、それらの文化芸術を実際に演じる体験もあり、とても貴重な経験を積むことができます。

オーケストラ鑑賞会

名古屋大学管弦楽団によるオーケストラの演奏を鑑賞しました。35名もの奏者による演奏は音色の美しさはもちろんのこと、迫力も満点でした。クラシックの楽曲演奏に加え、楽器紹介や児童代表による指揮者体験、5年生との合奏もあり、とてもバラエティに富んだプログラムでした。

ヴァイオリンの出前授業

プロのヴァイオリニストとして活躍する本校の卒業生をお招きし、ヴァイオリンの演奏を聴きました。

能楽囃子の鑑賞会

笛、小鼓、大鼓、太鼓の4種類を使用した能楽 囃子の演奏を聴き、能のかけ声なども教えてもらいました。

リコーダー出前授業

プロのリコーダー奏者の方に、リコーダーの吹き方を教えてもらい、美しい音色を聴かせてもらいました。

バレエのワークショップと公演

プロのバレエ団からバレエの指導を受けました。そしてともに舞台で公演し、全校児童が鑑賞しました。

和太鼓の鑑賞会

「創作和太鼓集団 打鼓音」による和太鼓の演奏会です。太鼓の音はホール全体を震わせ、その迫力はすさまじく圧倒されました。

萬古焼の陶芸体験

萬古焼の窯元で陶芸を体験しました。ろくろで急須を作る伝統の技も見せていただきました。

地域・企業との連携

プロフェッショナルから学ぶことで、未来への扉を開きます。

学校の中での限られた学習に留まらず、様々な専門分野の方の力をお借りしたより深い学習を推進しています。外部からの刺激は子供の知的好奇心をより高める効果があります。様々な一般企業やNPO 法人などの方、大学教授などの研究者、環境省などの国の機関、地域で農業や漁業に従事する方、多岐にわたるプロフェッショナルの方と連携し、出前授業や体験学習などを行っています。専門性の高い学びは子供のもっと「知りたい」という気持ちを高め、将来の夢を育むキャリア教育にも繋がっています。

発電やエネルギーに関する出前授業

太陽光発電などの自然エネルギーの活用について、発電の比較実験などを行い理解を深めました。また、手回し発電機を使って白熱灯と蛍光灯、
L E D の違いも体験し、省エネやエコについても学びました。

安永餅作りの出前授業

桑名の銘菓「安永餅」作りを体験しました。できたての安永餅の美味しさに感動しました。

ウールラボ出前授業

生活シーンに応じた衣服の選び方や服と環境のつながりを学習し、SDGsについて考えるきっかけになりました。

スナッグゴルフの出前授業

ゴルフを安全に楽しめるスナッグゴルフの道具を使い、ティーチングプロにスイングの基礎から教えてもらいました。

ホタルの実地観察

大学の先生を講師にお招きし、2年生で行われる「ホタルの学校」の前に実地観察をしました。

昆虫の基本を知る出前授業

大学の研究室による昆虫に関する出前授業です。昆虫とそうでない生き物の違いなどを学びました。

連鶴出前授業

桑名の伝統文化である「連鶴」について学び、1枚の和紙から2羽、3羽とつながった鶴を折りました。

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