子供たちの未来を見据えて

STEAM教育

さらに発展するこれからの社会で
活躍できる未来の大人を育成する

「S T E A M 教育」とは、【科学(S c i e n c e )】【技術(T e c h n o l o g y )】【工学(E n g i n e e r i n g )】【芸術・教養(A r t s )】【数学(M a t h e m a t i c s )】の頭文字をとった言葉で、これらの学問分野を総合して教えていく教育方法のことです。

科学(Science)

さまざまな事象に触れる経験が、子供の知的好奇心を育むという考え方のもと、本校の理科の授業では、実験を多く取り入れています。また津田学園中学校や企業とも連携して、より専門的な実験を行い「もっと知りたい!」という子供の探究心を大切にしています。

技術(Technology)

プログラミング学習などで「論理的思考力」や「課題解決力」を養います。児童は、自分たちでプログラムを考えて図形を描いたり、ロボットを動かしたり、音楽を創作したりしています。そこから物事を整理して順序立てて考えることや仲間と協力して課題を解決に導く力を養っています。

工学(Engineering)

物の構造や動く仕組みなどに興味を持たせるような授業を展開する中で、子供たちのワクワク感を大切にしています。専門的なことをその分野の専門家から教えてもらうことで「どうしてそうなるの?」「どうやって作るの?」という疑問を解く糸口を見つけ出すことにも繋がっています。

芸術・教養(Arts)

教科の枠を超えた授業を展開することで、幅広い知識を身に付け、物事を多面的に捉える力を養います。すべての教育活動で「本物に触れる」ことを大切にしている本校だからこそ、体験学習を通してより専門的な知識が習得でき、文化芸術に触れることを通して感性を養います。

数学(Mathematics)

公式などの法則に触れ、「論理的思考力」を養います。公式の成り立ちや問題の解き方をグループで話し合ったり、教え合ったりすることで、知識がより整理されます。またデジタル教科書を使用して、視覚的に捉えやすい授業を展開し、理解力の向上に繋げています。

STEAM教育を通じて子供たちに以下の力を育んでいきます。

①課題発見・解決能力

• 身の回りの問題や社会の課題に対して、疑問を持ち、主体的に探求する力

• 情報を収集・分析し、解決策を考え、実行する力

②創造性・発想力

• 既成概念にとらわれず、自由な発想で新しいアイデアを生み出す力

• 多様な視点から物事を捉え、柔軟に思考する力

③論理的思考力

• 物事を順序立てて考え、論理的に説明する力

• データを分析し、根拠に基づいて判断する力

④コミュニケーション能力

• 自分の考えを相手に分かりやすく伝え、相手の意見を尊重する力

• グループで協力し、目標達成に向けて協働する力

⑤探求心・好奇心

• 未知のことに興味を持ち、積極的に学ぶ姿勢

• 失敗を恐れず、挑戦し続ける力

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